沖島勲『一万年、後….。』日本、2007年 @ラピュタ阿佐ヶ谷

子供の頃、夜に電気を消して眠る、目を瞑るのが、すなわち「無」や「死」が怖かったことを思い出させる映画。 映画とはこの恐怖を克服するために発明されたのではないか。つまり、人間が闇を恐れる限り、死を恐れる限り、映画は死なないだろう。 先週、同監督の『YYK論争 永遠の”誤解”』について書いた。 沖島勲『YYK論争 …